サント・エリクスプラン(S:t Eriksplan)

シャンプーの香り漂う“小さなパリ”

サント・エリクスプランの典型的なストリートと言えば、おそらく多くのストックホルマーがレシュトランスガータン通り(Rörstrandsgatan)を挙げるだろう。この通りの周辺一帯のチャーミングな雰囲気から“小さなパリ”と形容されることもある。今日では、ここはストックホルムの中でもっとも“きちんとした”住宅地、と言えるエリアだ。エステルマルムほど上流階級が住んでいるわけではないが、いつもシャンプーの香りが漂っているような街だ。

一方、サント・エリクスプラン広場周辺には品ぞろえの良い中古レコードショップやインド料理レストランがあちこちにあるという一面もある。クンスホルメンへと至る橋を渡らずに手前右の階段を降りると、橋下にはストックホルムでもっとも有名なグラフィティやストリートアートが描かれている一帯がある。そして、最近はオシャレなアパレル・ショップも何件かオープンしているようだ。

しかも、サント・エリクスプラン広場の500メーテルほど北側を走るホゥディクスヴァルスガータン通り(Hudiksvallsgatan)の周辺は、近年、ストックホルムの中で最もアート分野の発展が著しいエリアなのだ。この辺りはギャラリーも豊富で、有名どころだとノーデンハーケ(Nordenhake)、アンドレーン・シプチェンコ(Andrehn-Schiptjenko)、ブレンストレム・ストックホルム(Brändstrom Stockholm)、クリスタル・パレス(Crystal Palace)などがある。ここにアート・ギャラリーが多い理由は何といっても大きくて古い倉庫が多いという点で、天井が高く窓の大きなゆとりのあるその間取りは、どこかニューヨークのギャラリーを思わせる。スウェーデンのメディアがこのエリアのことをこぞって“スウェーデンのチェルシー”を形容するのには多くの時間を要しなかった。

サント・エリクスプランを楽しむならこちら!
※ 外:外部サイト、英:英語、ス:スウェーデン語、日:日本語

■ショッピング
レコード・ハンター(外・ス/中古レコード)
ノスタリギーパラッツェト(外・英/中古レコード)
■アート・ギャラリー
ノーデンハーケ(外・英)
アンドレーン・シプチェンコ(外・英)
ブレンストレム・ストックホルム(外・英)

 

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