ハッピー・ソックス(Happy Socks)

近年、H&MやCheap Monday、Monki に代表されるような、スウェーデン発のカジュアルファッションブランドが国境を越えて市場に大きな影響力を持つようになった。これは2000年代後半になって目立って見られるようになった傾向である。そんなスウェーデンファッションの国際化の波に乗り遅れなかったのが、靴下を中心に製造するブランド、ハッピー・ソックス(Happy Socks)である。2008年に友人同士のプロジェクトという形で始まった靴下作りは、6年後の現在、世界70カ国で販売され、ストックホルムだけではなく、ニューヨークや東京、ソウルにもコンセプト・ストアを出すまでに急成長している。

Happy_socksハッピー・ソックス(Happy Socks)のデザインを特徴付けるのはなんといっても、そのカラフルでポップなデザインであろう。これはグラフィック・デザイナーでありイラストレーターでもある創業者の一人、ヴィクトル・テル(Viktor Tell)のモットー、「遊びが全てで、仕事は無し」(All Play, No Work)が反映されたものである。また、靴下というアイテムの特徴を活かして、ユニセックスのコレクション作りを展開していることも興味深い。カラフルなデザインを年齢や男女問わずに履いてこなしてみせる。これは、コレクションを宣伝する広告媒体のコンセプトにも明確に見てとれるものである。

Happy_socks創業からわずか6年で、世界中にコンセプトストアを持つブランドへと成長したのには、その遊び心溢れるデザインだけではなく、様々な挑戦に前向きであることも大きな理由として挙げられる。同じく国際的に成功したスウェーデンのブランド WeSC とのコラボ・コレクション、「The League of Happy Campers」を2013年に発表したり、世界的に有名な商業フォトグラファー、デヴィッド・ラシャペル(David LaChapelle)、テリー・リチャードソン(Terry Richardson)などとコラボをして広告媒体である写真を制作したりなど、非常に多くのコラボレーションをこなしてきた。これは世界的な話題作りだけではなく、ブランド力を上げるクリエイティブな試みとも言える。そんな、ハッピー・ソックス、最近になって下着や小物などのコレクションも発表し、デザインの幅を広げている。これから一体どのようなコラボを思いつき、どのような発展を遂げていくのであろうか。ストックホルムの本店の他、東京では渋谷、新宿のコンセプトストアで、常に変わり続けるハッピー・ソックスのデザインに触れることができる。

(Text: Yoshihiro Takahashi)

■ストックホルム店
エリア: ストゥーレプラン
地下鉄駅: エステルマルムストリ(Östermalmstorg)
営業時間: 月~金曜11:00~19:00、土曜11:00~17:00、日曜定休
住所: Mäster Samuelsgatan 9
電話: +46-8-611 87 02

■東京渋谷パルコ店
営業時間: 月~日曜10:00~21:00
住所: 渋谷パルコ、渋谷区宇田川町15-1、PART1 B1F
電話: +81-3-6277 5262

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