クッキーズ・アンド・ビーンズ(Cookies and Beans)

スウェーデンのカントリー・バンドは、日本では極めてなじみが薄い。クッキーズ・アンド・ビーンズは、幸福と苦悩、埃っぽい雑踏や濡れた女性の唇を、クイックなギターソロとハーモニカの協奏で表現する若い女性3人組だ。そのカントリーとブルーグラスをミックスしたようなサウンドは、スウェーデンのような寒い国では極めてレアな存在だ。

彼女たちは、その若さにも関わらず、すでにスウェーデン国内外のクラブやフェスティバル、牧場で200回以上もの公演を果たしている。その曲を聴けば、ドリー・パートン(Dolly Parton)ルシンダ・ウィリアムス(Lucinda Williams)、そしてディクスィ・チックス(Dixie Chicks)らが歌う伝統的な曲を新しくフレッシュに歌い上げているのがわかる。

彼女たちのライヴ・パフォーマンスといえば、オーディエンスの成人男性をたびたび赤子のように咽び泣かせるほど、その評価は極めて高い。2007年にデビューアルバム「Tales from a trailer trash soul」をリリースし、そのアルバムの成功により、彼女たちはスウェーデンのベスト・オルタナティブ・カントリーバンドの栄誉を受けている。

2009年2月、クッキーズ・アンド・ビーンズの3人はスウェーデンでテレビ放映される中で最も大きな歌謡曲コンテンストのメロディフェスティヴァーレン(Melodifestivalen)に出演し、それによって、スウェーデン国内でその名をさらに知らしめることとなった。
(Text: Gustaf Kjellin / Photo: Katja Kristoferson & Anders Thessing)

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