アクセル・ボーマン(Axel Boman)

アクセル・ボーマン(Axel Boman)は多くのスウェーデンのハウスDJの中で最も知られている実力のあるアーティ ストの1人だ。ストックホルムを中心に活動を始め 2008 年から現在まで多数のシングルやEP をリリースしてきたボーマン。今年の2013年11月に独自のレーベル「Studio Barnhus」からリリースされたアルバム「Family Vacation」が彼のデビューアルバムとなる。この作品には民族音楽のようなエキゾチックなメロディラインと軽快なリズムのトラック や、ピアノ曲などが含まれている。素直な表現と明るい曲調の従来のアクセル・ボーマンのスタイルに加え、新しさを見せる作品だ。ドイツのレーベル「Pampa」やロンドンの「Hyper Colour」などを含め数々のレーベルから作品をリリースしながらプロデューサー としても活躍する彼は、2010年に「Studio Barnhus」を コーネル・コヴァクス(Kornél Kovács)とペッター・ ノードクビスト(Petter Nordkvist)と共にストックホルムに設立する。

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「Studio Barnhus」とは”子供の家”あるいは”遊びのスペース”という意味で、遊びと自由を表現するアクセルの音楽にぴったりの名前だ。この3人のDJトリオはヨーロッパの各地でパフォーマンスを行っていて、遊んでいるように楽しくプレイをしているのが印象的だ。ボーマンのハウスベースの不思議でミステリアスな独自のスタイルは、国外、特にヨーロッパでも高い評価をうけている。「Studio Barnhus」を設立した同年にはロンドンで開催された「Red Bull Music Academy」での公演を果たしたことがアクセル・ボーマンの名前を一躍有名にする。今後はベルリンの世界最大のクラブ、「Berghain」の中にあるダンスフロア「Panorama Bar」での公演を含めヨーロッパ各地でのプレイを こなす予定。

日本では2011年にSonar FestivalのRed Bull Musicステージでプレイを行った。「素晴らしい経験をした」と語る彼の、再来日への期待は高まるばかりだ。ヨーロッパ各地でのツアー、最新デビューアルバムリリースと2013年も大活躍し、今後の活動から目が離せない。

(Text: Misa Tranberg, Photo: Wilhelm Jaresand, Robin Ekemark & Axel Boman)

 

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