ビョーン・オルソン (Bjorn Olsson)

>ビョーン・オルソンは、コンポーザー、ギタリスト、そしてミュージックプロデューサーだ。彼は、ロックバンド“Union Carbide Productions”や“Soundtrack of Our Lives”の創設者および元ギタリストでもあり、一時的に“The Bear Quartet”にメンバー入りする等、スウェーデンの音楽業界において精力的に活動している。

公の場に姿を見せることを極端に嫌い、自分1人で作品を作り上げたいという彼の強い意志が、1997年にドローレス・レコーディングよりリリースされたソロアルバム“Instrumentalmusik – att sjunka in i… eller kanske forsvinna till(インストゥルメンタルミュージック ~ 思考への埋没…あるいは無になるための)”の制作に着手する発端となった。このリリースが大きな成功となり、それを追うように、自身のレーベル“Gravitation”から4つのインストゥルメンタル作品をリリース。これら4枚のアルバムは今や名作の域に達していて、4枚合わせて“The Shellfish Sequence”(甲殻類シークェンス;Rakan(2001/エビ)、 Kraftan(2001/ザリガニ)、Krabba(2003/カニ)、Hummer(2005/ロブスター))と呼ばれている。それらのアルバム構成はきわめてシンプルで、その夢見心地なサウンドは、しばらくは耳から離れないような、メランコリックなメロディーだ。ビョーン・オルソンはすべての楽器を自らプレイし、多くの曲中に自身の口笛を挿入している。そしてそれが、彼に「スウェーデンのエンニオ・モリコーネ」という、この上ないニックネームを与えることとなった。

Mando Diao、Hakan Hellstrom、The Movements、Bad Cash Quartet、Easy、そして Broder Daniel といった数多くのバンドを手掛けてきたビョーン・オルソンは、今やスウェーデンのインディーズシーンにおいては、ちょっとしたレジェンドだ。彼はしばしば作品を発売しないことがあるが、その間には自身のレーベル“Gravitation”の最新リリースなどに力を傾注している。

もしスウェーデンに滞在し、クルマや列車で地方へ旅をする予定があるならば、彼のバックカタログはマストだ。きっとあなたの旅に、これ以上のスウェディッシュ・サウンドトラックを手に入れることはできないだろうから。
(Text: Gustaf Kjellin)

レーベル情報はこちら
http://www.gravitation.nu/butiken.asp
http://www.gravitation.nu/green.asp
http://www.lastfm.se/music/bjorn+olsson

Tags: , , , , ,

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *